脱衣所について

前述したように浴室についての気をつけたいポイントはたくさんあります。

浴室の改善ポイントを確認すると同時に、脱衣所の方にも目を配ってみましょう。

よくある一般的な住宅プランが、脱衣室兼洗面室です。朝の洗顔や歯磨きからスタートして洗濯機を置いてあったり、帰宅後に手を洗ったりと意外に出入りが多いスペースです。

しかし、使用時間自体が短いためか、あまり気をつけて見直しを図るということがないのではないかと思います。

他の部屋と比べて、圧倒的に占める面積が狭くなってしまいがちな脱衣所です。しかし生活用品や洗剤、タオルなど置いておきたいものはたくさんあります。ですから、収納スペースが大きく確保できればより使い勝手がよくなります。

できれば天井までの高さいっぱいに空間を利用する工夫が大事です。

そして、風呂場近くであること、手洗いなどで水を使う所として湿気がたまりやすい点に注意が必要です。まれに洗濯機の買い替えのときや、年末大掃除のときなど脱衣所の四隅にほこりがかたまっていたり、床にこびりついたりしていることはありませんか?これは、タオルや脱いだ衣服などからでる繊維ほこりが落ちたところに湿気が帯び、そのまま放置することで起こります。

湿気が最もおこりやすい風呂場の隣にありながら、脱衣所の窓は閉めっぱなしになりがちです。あかり取りとしてしか機能していない窓はもったいないです。開閉式の窓であれば是非まめに開けて空気を入れ替えてあげましょう。

しかし、概ね脱衣所の窓は一つの場合が多いです。これでは十分に風の流れを作ることはできません。窓を開けることだけで満足せず、風を通して湿気をためない意識が必要でしょう。

また、着脱の際不安定な体勢をとることで危険も増します。おふろから上がれば床がぬれることも頻繁です。滑らず転ばず、手入れが楽になるように日々気をつけて手すりをつけるなどの工夫も有効だと思います。

山形で住宅を建てたいとこは、ヒートショックに備えるために浴室暖房機を設置しました。これは、雨が続いたときなどには乾燥機にもなります。便利な時代になりました。

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This entry was posted on 金曜日, 3月 9th, 2012 at 5:21 PM and is filed under 住環境. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.